(via swepthomeward)
(via milkeyes)
阿嘉島からもってかえったサンゴや貝殻を那覇のホテルでひろげると、それらが鳴いていて、島の歌をひびかせている、そのようにして私と島を連絡させているかんじがした。だから私はしばしばこのサンゴ達の無鳴に心を溶かして祈ったりする。彼らを通して私は雨となりあの島に再び降り立つのだ。そのようにして慶良間の島々をひとりさまようと、やはり島のスピリットを感じた。
島々にはそれぞれのスピリットがある。
実際に滞在するあいだあまりそれを感じられなかったのがざんねんだったがそのかわり死ぬほどみんなと楽しんだ。そのための滞在だったしね。
本島あたりの島々はサンゴ礁のスピリットだ。すべての岩がサンゴだから。
でも慶良間は火成岩というのだろうか、もっと黒くなめらかな火山活動によってうまれるような岩なのだ。
そのちがいがまた意識をチューニングするのを難しくさせていた。
だが持ち帰ったサンゴに耳を澄ますにつれてだんだんと彼らのことばが聞こえるようになった。
こうしてその土地と私の心や体が共鳴しはじめるのはほんとうにステキな感覚だ。
この時私はなぜ自分がここにいて、どんな祈りをささぐのか、魔法はどのようにして使うのか、私はどのように美しい獣なのかを感じる。
土地とつながった時、人は気高く美しい獣となる。
私達のすべては自然になり美しくなる。
遠く海へと連なる尖った緑の島々、その彼方にきっとニライカナイがあるだろう。
初日、宿主の宮本さんの料理はほんとおいしかった。ヘチマのみそ汁が気に行った。刺身やもずくを煮物にしたものも。あいもかわらず道端にあざやかな花が咲いている。遠くにさちばるの海が見える。
海辺はサンゴで埋め尽くされている。私もいつか骨となったらこうしてビーチのさざなみに揺られていたい。
奥武島のまわりの水の色はなんだかとても柔らかく優しく見える
宿の写真はないが近所の花の写真は多い。海ぬ風はほんときれいでクーラーあるし宮本さんが色々世話やいてくれるので助かること限りない。ドミ素泊まり2000円から。簡単なお食事といってもカキフライ最高だった!ヘチマのみそ汁も。とかでつけてもらうこともできる。値段はいろいろ。
9月18日、11時半のANAで羽田を出発、那覇に降り立つ。ゲストハウス海ぬ風の宮本さんに迎えに来ていただいた。ありがたい。娘さんのまだ一歳ゆりこちゃんとスーパーでおいかけっこ。スーパーにはみたことない野菜、魚、お総菜、お菓子がいっぱい。サンピン茶2L98円でゲット。
記憶をたどって。